秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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[2005.10.17]

ニュースリリース

2005/10/17

ヤノ電器とグローバルフレンドシップ、
デジタルフォトデータの長期保存と、
関連ソリューション開発に関して合意提携

(報道関係各位)

ヤノ電器株式会社(代表取締役社長 矢野孝一、本社:神戸市西区、以下「ヤノ電器」)と、グローバルフレンドシップ株式会社(代表取締役社長 保倉豊、本社:東京都新宿区、以下「GFI」)は、「主にマッキントッシュ市場に向けたデジタルフォトデータの長期保存と、ソリューション開発に関して相互協力をする」ことを合意いたしました。

今回の合意は、世界に先駆けて電子割符とそのソリューションを世に問うて来たGFI社と、マッキントッシュ市場において長期にわたる信頼とブランド実績を誇るヤノ電器との間で、新たな市場創出に関する相互理解に基づいて実現したものであります。今後は、相互に連携しながらマッキントッシュ市場における具体的な商品開発や新たに開発する技術・商品に関連して共同マーケテング・共同プロモーション並びに共同で業界標準化等の活動も行って行くことになりました。

ヤノ電器株式会社は、1986年からマッキントッシュ環境で使われる記憶装置等を製造販売しており、その独自のデザインと機能やサービスで長期にわたって強い支持を得ていおります。また印刷関連の編集や写真関連のプロユーザーの間でマッキントッシュが非常に大きなプレゼンスを保っていることから、近年では同市場に注力した製品・サービスを展開し始めました。現在では、記憶装置などの周辺機器のみならず、LAN〜インターネット上のデータセンターまでをシームレスに結ぶ製品や環境を提供し、これから増え続けるデジタルデータの保管と活用のための環境作りをサポートしております。しかしこのようなデジタル化された印刷情報や写真情報には多数の個人情報が含まれております。その上でさらに長期保存(アーカイブ)に耐える技術的な解決策を必要としておりました。これらを同時に解決する唯一の技術がGFIの電子割符ソリューションであり、先に施行された個人情報保護法の精神に最も適した技術的な解決策であります。

グローバルフレンドシップ株式会社は、世界で始めて情報セキュリティー市場で電子情報を割符化するエンジンを開発し、高度な安全性を電子データに付与するソフトウエア「GFI電子割符®」を1999年に商品化いたしました。先に施行された個人情報保護法の精神および個人情報を含む電子文書法の精神を最も正しく具現化するのは、実は暗号ではなく電子割符をエンジンにした情報の秘密分散管理であるといわれております。また電子割符の強度は暗号と比べものにならないほど強く、100兆億年のそのまた100兆億年の時間を経ても破られることは無いという専門家の鑑定結果もありますので、GFI電子割符は長期に渡って互換性を維持しながら情報の安全・安心保管を具現化するソリューションとしても暗号と際立った違いがあります。GFIは、このような特徴を持つ電子割符ソリューションを世界で始めて商品化して参りました。

グローバルフレンドシップ株式会社とヤノ電器株式会社が、LAN〜インターネット上のデータセンターまでをシームレスに結ぶ製品や環境で互いの強みを持ち合いながら、これから増え続けるデジタル印刷情報や写真情報の長期保管(アーカイブ)とその活用で協業に合意したのは以上のような背景のためのであります。また当然のことながらプロ・ユーザだけで無く、個人がデジタルカメラで写した写真の保存と活用をも協業におけるターゲット市場として視野に入れており、この分野における日本発の世界標準技術も視野に入れた協業を目指しております。

【市場背景の補足】

デジタルカメラの普及する現代において、デジタルフォトデータは日常生活や企業活動においても非常に重要な役割を果たしております。先の震災で多くの被災のあった神戸においても、一般市民にとっても掛け替えの無い思い出である「写真」の喪失は、まさにそれぞれの人々の思い出をも一瞬のうちに奪い去ってしまいました。

今、デジタルカメラの普及が急速に進む中、掛け替えの無いデジタルフォトデータの保管について、秘匿性とリカバリー性に優れた、電子割符による長期の安全なフォトデータの管理を可能にしたいという共通の認識も生まれました。

【参考】

■GFI電子割符®について

GFIの特殊な秘密分散法による国産商用セキュリティーモジュール。現在広く利用されている鍵を使った暗号とは違い、処理した情報の秘匿性を高め、全てのデータを揃えなければ原本に復元できない機能(完全秘密分散の概念)を組み込んだ。一般に完全秘密分散法とは、データの完全秘匿を可能にする理論であり、このことは技術的に安全な長期保存が可能となることを意味している。GFIは、安全性を重視し、完全秘密分散の基本概念を選択し「GFI電子割符®」技術を開発し、コンピュータシステムに実際に組み込んで利用できるよう、システム開発用モジュールを1999年より供給している。

■本件についての問い合わせは

ヤノ電器株式会社
http://www.yano-el.co.jp/
電話:078-993-0006 担当 内田

グローバルフレンドシップ株式会社
http://www.gfi.co.jp/
電話:03-5366-5490 担当 蓮沼【info@gfi.co.jp

以 上

Macintoshは、アメリカ合衆国およびその他の国々におけるApple Computer,Inc.の登録商標です。


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