秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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[2009.08.06]

原本復元条件を指定できる機能を追加したGFI電子割符®NEO V3を発売開始

日ごろは、多くのご支援賜りまして誠にありがとうございます。

今回発売を開始するライブラリでは、弊社技術を適切に用いることで、通常個人情報として取り扱われるような情報であっても非個人情報化が実現できる旨の確認を内閣府様、経済産業省様に行った際のノウハウを活かし、更に合法的な情報管理を具体化できるようになりました。

また、今までのライセンス先様やご利用ユーザ様からいただいたご意見、ご要望の多かった機能を実装し、本格的なメジャーバージョンアップを行いました。

今回実装した機能の大きな特徴として、割符を複合する際の条件指定ができるようになりました。

例えば、割符(分散)処理する際に、どういった条件下であれば原本の復元を許可するといった制限条件を割符データ自体に加えることができます。

この機能を割符処理として利用することで、複合するための制限条件の情報を暗号化などで保存、伝達しなくてはならないリスクを回避することが可能になります。
また今までのライブラリでは、複合のための制限条件を、ライブラリを利用して実装されるアプリケーションの管理として開発時に実装しなくてはならなかったのですが、今回の機能追加によりこの制限条件自体をライブラリ側で管理できるので、ライブラリとアプリケーション間の情報のやり取りがセキュリティーホールになることを未然に防止できます。

このことは、先の非個人情報化の実現においても非常に重要な事項であり、正当な権限の下でのみきちんと原本を復元し、開示すべきでない環境や条件下では復元しない、といった機能を実現したことになります。

従来の機密情報を保護するだけの機能から、より一歩進んだ役割を果たすライブラリに進化いたしました。

同時に、これまでのライセンス形態を見直し、開発モデル毎に異なる開発許諾費用設定を行い、ビジネスモデル等の規模に見合ったライセンスフィーの設定を可能にしております。

実証実験や学術研究等の特別ライセンス(特価)も個別設定しますので、お気軽にご相談下さい。

連絡・お問い合わせ先
グローバルフレンドシップ株式会社
担当:保倉
東京都新宿区四谷4-13 ワークスナカノ2F
TEL: 03-5366-5490 FAX:03-5366-5491
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