秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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GFI通信バックナンバー


[2004.01.15]

以下は【GFI通信】のバックナンバーです。過去に配信したものですので、古い情報やリンク切れ等もそのまま掲載しております点、ご了承ください。
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【GFI通信】 Vol.11 
                                2004/1/15
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ちょっと遅めですが、新年明けましておめでとうございます。
本年も「GFI通信」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
GFI通信は、グローバルフレンドシップ株式会社がこれまでコンタクト
させて頂いた方々に、毎月1回お送りするメールマガジンです。

***<CONTENTS>*******************************************************
1. 秘密分散法コンソーシアムの活動報告
   企業間の枠を超えての意見交換
2. 先月のライセンス提供企業
   NTTドコモ様・翼システム様   
3. 「割符メール」の実証実験
   添付ファイルを「ドラッグ」するだけで分割・統合
4. GFI電子割符(R)をもっと知りたい!! 
   第4回目?秘密分散を応用した同一性の証明
5. ISMS取得への道のり
   当社のISMS認証取得までの過程 ?第3回目
6. お薦め!四ツ谷情報 ?第8回
   イタリアンレストラン「カルミネ・エドキァノ」

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┃[1] 秘密分散法コンソーシアムの活動報告
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 去る12月11日、第7回秘密分散法コンソーシアム(設立1周年記念会合)を開
 催し15社(28名)が出席し企業間の枠を超えて、秘密分散法の普及と実用化
 に向け積極的な意見交換と交流を図りました。各社は秘密分散を活用した研
 究事例の発表やGFI電子割符(R)を組み込んだアプリケーションソフトのデモ
 などを行いました。また複数の中央官庁様からも、出席を賜り”日本発の国
 際標準化”に向けた活動に対して深いご理解とご支援をしていただけるとの
 コメントなど非常に有意義な会合でありました。

 ▼秘密分散法コンソーシアムについて
  2002.12にアイ・オー・データ機器、NTTコミュニケーションズ、GFI
  が発起人となって設立。秘密分散手法の国際標準を目指す。
  当面の事務局はGFI(略称:SSSコンソーシアム)

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┃[2] 先月のライセンス提供企業
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 12月度にGFI電子割符(R)をご採用いただいた企業様

 ★(株)NTTドコモ様
   携帯電話関連ビジネスにおける試作開発向け

 ★翼システム(株)様
   社内情報システムのセキュリティー向け
 
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 ┃◇◆ご採用いただきまして、ありがとうございました!◇◆ ┃ 
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 ▼「GFI電子割符(R)」についてのお問い合わせは、
   mailto:sales@gfi.co.jp
   TEL 03-5366-5490 保倉まで・・・

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┃[3] 「割符メール」の実証実験
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 GFI電子割符(R)を組み込んだ「割符メール(仮称)」をNTTコムウェア
 様が試作開発いたしました。当社ではこの割符メールソフトを使い、某証
 券印刷会社と決算資料のやり取りをするなどの実験を行っております。
 デモ版ではありますが、操作性においては従来のメールソフトと何ら変わ
りありません。利用者は添付ファイルを「ドラッグ」するだけで分割・統
合も簡単かつスピーディにできるため、機密情報を安全に送受信すること
 が可能であります。また本システムにおけるメールのやり取りに関して割
 符部分の客観ログを安全に残せますので、後日、業務内容やメール送信等
 の確認にも利用できます。さらに誤送信に対して相手が入手する前であれ
 ばメール自体を届かないようにするオプション機能などもあります。

 ▼NTTコムウェア様のHP
  http://www.nttcom.co.jp/
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┃[4] GFI電子割符(R)をもっと知りたい!! 第4回目
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 今回は”秘密分散”の応用事例として「同一性の証明」について説明いたし
 ます。
 たとえば、東京にある原本Aとニューヨークにある原本Bの同一性(本当に
 この二つは同じものかどうか)を確認したいとします。従来であれば、東京
 の原本Aをニューヨークに丸ごと送信して両者の照合を行うことになります
 が、これはデータがインターネット上に丸ごと存在するわけでセキュリティ
 ーを考えた場合、リスキーであります。現在、丸ごとのデータを送らない方
 法としては、対象情報全体のチェックデータを交換し、確認する手法があり
 ますが、必ずしも同一のデータであることの証明にはなりません。実際に、
 そのチェックデータで原本が復原される訳ではありませんので、利用者から
 すると確証が持てません。この部分は心象主義の日本においては、課題です。

 上記のことを”秘密分散”を応用しますと、たとえば原本Aをある仕様に基
 づいて分割し、その仕様方法と割符の片方を相手に送ります。ニューヨーク
 の方では原本Bを東京と同じ割符処理をして、東京から受け取った割符と統
 合を試みます。統合が成功すれば、原本Aと原本Bは同一のものであること
 が証明されることになります。

*すなわち、本記事のように秘密分散を活用しますと、
 1.原本情報の安全性担保
 2.任意のデータ長のチェックデータの役割
 3.原本復原への実際の貢献
 といった要望を、同時に満たすことができるというわけです。

 ▼本件はGFIが国際特許として出願し、昨年、アメリカなどで認可された
  秘密分散応用の一例であります。
   
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┃[5] ISMS取得への道のり ? 第3回目
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 GFIでは情報セキュリティマネジメン トシステム(ISMS) 適合性評価制度
 の認証取得に向けて取り組みを始めました。このシリーズではISMS取得
 までの道程を実際のモデルケースとして皆様にお伝えしていくものです。

 【今月の活動】
  活動開始から2ケ月目は以下の作業を行ないました。
  ・リスクアセスメントの実施
    前回の作業で”情報資産の洗い出し”を行いましたが、今回はこれに
    対して、項目毎にISMSの要求事項に適合したリスクアセスメント
    を実施します。リスクアセスメントとは個々の情報資産が持つ「リス
    ク」と「リスクに対する適切な管理策」などを識別することであり、
    次のステップで行ないました。
    ・資産分類 ・重要度の評価 ・発生可能性の評価 ・リスクの程度
    の評価及びセキュリティ要求事項の特定

  各事項についてセキュリティ委員会で評価・数値化し、さらに脅威と脆弱
  性に関して検討するわけですが、想像以上に工数がかかります。当然のこ
  とですが、あらかじめ「リスクアセスメントマニュアル」を作成し、委員
  会メンバーが同じ基準で考えることが肝要であるように思いました。
  また、根本的な課題ではありますが、既存の紙ベースでの情報管理とデジ
  タルデータの情報管理に対してその差異と課題の重要性に気づかされます。

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┃[6] お薦め!四ツ谷情報【第8回】 
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  カ┃ル┃ミ┃ネ┃・┃エ┃ド┃キ┃ァ┃ノ┃
  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  
  この店はTVや雑誌でも有名なカルミネ氏がオーナーシェフのこぢんまり
  したイタリアンレストランだ。場所は四谷3丁目からすぐの荒木町。ここ
  はかつて遊郭街として栄え「ゲイシャとサムライ」の江戸の情緒を今なお
  残す町である。この路地裏にひっそりとたたずむエドキァノは日本の古い
  民家を改造したちょっと大人の隠れ家的な店である。初めて訪れる人は地
  図をよく見てからでないとたどり着けない(笑)ちなみに名前のエドキァ
  ノとは”江戸風”という意味らしい。
  一階が和室、二階はテーブル席で個室でのパーティも可能。ディナーは
  6,000円コースから。デートや接待としても満足できる店でしょう。

▼ GFIより徒歩9分

    東京都新宿区荒木町9-13  Tel: 03-3225-6767 
 http://www.geocities.co.jp/Foodpia/1502/report_i03.html
★---編┃集┃後┃記┃-----------------------------------------
   ━┛━┛━┛━┛
先日の新聞記事によれば、正月三が日に全国で初詣に出かけた人は8889万
人(警視庁発表)で、統計を取り始めた1974年以降では最高の人出を記録
したそうです。8889万人ということは、すべての日本人のうちのほぼ4人
にのうち3人が初詣に出かけている計算になる?これはちょっと信じがた
い数字だと思いませんか。そもそもどのようにしてこの人数を数えたのだ
ろうかと素朴な疑問を持ちます。NHK紅白歌合戦に出なくなった「野鳥
の会」の人たちがどこかに潜んで数えているわけでもないだろう(笑)警
視庁発表ということだが、まさか警察官が交通調査員みたいにカチカチと
カウントしているほど暇じゃないだろう。たぶん目測で1平方メートルあ
たりおおよそ何人の人がいるか数えて面積から算出するなどのかなりアバ
ウトな方法だと思うが実際のところを知りたいと思う。ご存知の方がいら
っしゃいましたらinfo@gfi.co.jpまでお願いします♪
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