秘密分散技術で情報漏洩対策、個人情報保護 情報セキュリティの新定番『GFI電子割符®』

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[2012.06.11]

GFI電子割符とSIIの長期署名クラウドサービス「eviDaemon」を組み合わせた実証実験を開始

グローバルフレンドシップ株式会社(GFI)は、セイコーインスツル株式会社(SII)クロノトラスト部と共同で、GFIが提供する電子割符とSIIが提供する長期署名クラウドサービス「eviDaemon(エビデモン)」を組み合わせた実証実験を開始いたしました。

この度の取り組みは、GFIがこれまでご要望に応じて紙ベースで提供していた、GFI電子割符に関するライセンス証の電子化対応の準備として、対象となるライセンス証電子ファイルにSIIの長期署名クラウドサービス「eviDaemon」により、タイムスタンプ付与および電子署名を施し、更に電子割符により割符化処理を行いライセンス先様に提供するものです。

このことにより、

  1. ライセンス証の証拠性等が、向上する
  2. 対象ファイルの移送中のプライバシーを含めた安全性(保護)が強化される
  3. 対象ファイルの誤送信にも対応できる
  4. 広域災害等が発生しても、安全に電子データのBCP対応(復元・保全)ができる
  5. クラウド等のIT環境を、安全に有効活用できる

といったメリットが得られます。

更にGFIが電子割符技術開発(1999年)直後から提唱し続けている客観第三者的な外部責任主体を敢えて準備し、N−1型割符やN−2型割符を用いた広域地域分散ファイルから、安全に機密情報の復元を行い、震災・広域災害等による壊滅的なデータ破損からの安全な復元対策等にも対処し、GFIが発行するライセンス証の信頼性・信用度の向上とBCPに役立てることを目的とした実験を行います。

SII、クロノトラスト部 上畑正和コメント:

弊社の長期署名クラウドサービス「eviDaemon」とGFIの電子割符技術を組み合わせることで、秘密分散による安全なデータの外部保管システムと、第三者機関による証明力を加えた、安心安全なICTシステムの構築を目指します。保管されている電子データの安全性は、電子割符で保護すると同時にeviDaemonによる電子署名とタイムスタンプを付与したJIS X 5093準拠の長期署名を付与することで、証拠性を高めた保管システムとなります。今回の実証実験は、これからの新しいBCP対応を実現する上で重要な要素技術構築になると期待しております。

GFI、代表取締役社長 保倉 豊コメント:

様々なシーンで、何かを的確に説明する際に5W1Hということを心がけます。電子情報の世界でもそのような要素が重要なものであることは、過去のSIIとの提携時にも認識しておりました。今日のように情報化が普及し、社会インフラ化し、且つ、情報自体の有用性が高くなったことから、両社の異なる特長を融合させることが、時代の要求に応える一つの道であると確信しました。GFIは、本取り組みの成果を活用し、多様な電子データ・ファイル等の安全安心に役立つ仕組みを社会に提案・提供して参ります。

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