メリークリスマス！
本年も、 沢山の皆様のご理解とご支援ありがとうございます。
今年は、地球規模の自然災害が多発し、 改めて人類と自然環境との関わり方を考えさせられることが多い年でした。 個人的には、町内会活動にも参加しておりますので、 東京直下の地震対応を通じても、多くの学びがありました。
さて、今年は弊社が電子割符を市場供給開始して、 丁度２０年の節目となる年でした。
同時に、その開発着手した頃に、 将来ものすごい性能のコンピューターが世の中にできていたら、 自分の権利や財産もきっとデジタル化されているので、 きっと電子割符が必要となる。 と考え、 開発着手した頃を鮮明に思い出します。
当時、ある程度予測されておりましたが、 今日のようなAIが広く市場普及しはじめ、 量子計算機の実用化を見据えることができる世界は、 まさに、 電子割符の開発着手を決意した当時の未来に入ったとも言えます。
情報資産や個人情報に対する個人や社会全般の考え方、 価値観も大きく変容し、 合理性を追求する集約型の情報システムで邁進した時代から、 分散型で、情報資産オナーが適切に情報資産管理できる環境を、 時代が求め始めました。
弊社自身も、基礎技術のライセンスのみを行い、 その健全な市場普及だけに特化した時代から、 より積極的に電子割符の具体的利活用を提唱できるような、 体制構築やサービス準備の布石を打ちました。
オリンピックが開催される２０２０年、 恐らく今年以上の激動の一年となるでしょう。 しかし、そうした社会情勢の中でも、 世界が平和で、喜びに溢れることを祈ります。
メリークリスマス！
２０１９年１２月２５日 グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長 保倉 豊
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